研究室について

当パワーエレクトロニクス研究室は,藤田英明 教授,萩原誠准 教授,佐野憲一朗 助教,浦壁隆浩 特任教授,原田茂樹 特任准教授の共同で運営を行っています。互いに連携を取りながら,パワー半導体デバイスレベルから,変換回路レベル,システムレベルまで広くパワーエレクトロニクスに関する技術を扱っています。
実験室や学生室などの研究環境や,研究セミナー,歓送迎会などのイベント実施は,共同で行っています。個々の研究プロジェクトの実施,学生の研究指導は教員ごとに行っています。
当研究室は,1929年に東京高等工業学校が東京工業大学に昇格してまもなく,電気機器,照明,制御を扱う研究室として発足しました。その後の電力用半導体デバイスの発明と実用化に伴い,当研究室ではパワーエレクトロニクスの回路,制御,およびその応用に関する先駆的な研究に取り組んできました.

 

尾本義一 先生  (1898年1月9日生) 北海道出身

教授在任期間: 1932年~1958年

東京帝国大学電気工学科 1921年卒

前職:東京帝国大学助教授(欧米に2年間留学)

電気学会会長、照明学会会長

 

宮入庄太 先生  (1917年4月25日生) 長野県出身

教授在任期間: 1960年~1978年

東京工業大学電気工学科 1945年卒

前職:信州大学助教授、東工大助教授

電気学会会長、IEEE Fellow

 

佐藤則明 先生

教授在任期間: 1976年~1988年

東工大 工学部電気工学科 1951年卒

前職:東芝府中工場、名古屋大学教授

電気学会理事、IEEE Fellow

 

片岡昭雄 先生

教授在任期間: 1982年~1997年

東工大 工学部電気工学科 1960年卒

東工大 大学院博士課程   1965年修了

前職:東工大助手、助教授

電気学会理事、IEEE Fellow

 

深尾正 先生

教授在任期間: 1986年~2001年

東工大 工学部電気工学科 1965年卒

東工大 大学院博士課程   1970年修了

前職:東工大助手、助教授

電気学会会長、IEEE Fellow, IEEE William E. Newell Award

 

赤木泰文 先生

教授在任期間: 2000年~2017年

名工大 工学部電気工学科 1974年卒

東工大 大学院博士課程   1979年修了

前職:長岡技大助手・助教授、岡山大学教授

IEEE Fellow, IEEE PELS President (2007-2008), IEEE Division II
Director (2015-2016), IEEE Medal in Power Engineering