当研究室の修了生の新井卓郎さん(論文投稿時は博士課程在学),佐野憲一朗先生,藤田英明先生が,電気学会 第82回電気学術振興賞(論文賞)(リンク先:https://www.iee.jp/blog/award2026/)を受賞しました。
受賞論文は「MMCのセルコンデンサ電流を低減できる変調法の提案とアクティブフィルタへの応用(リンク先 https://doi.org/10.1541/ieejias.143.590)」です。
受賞対象の技術は,マルチレベルインバータにおいて,PWM信号の割り当て方を工夫することで,特別な回路を追加せずに性能を向上させる方法です。同じセル内のスイッチに位相の異なる信号を与えることで,電流が流れない時間を作り,コンデンサにかかる負担を軽減します。その結果,リプル電流を約20%,損失を約38%低減できます。また,必要なPWM数は増えないため,低コストで実現できることも大きな特長です。
